体の使い方において
体幹の筋肉を有効活用することはとても大切です。
その際に、
肩甲骨の動きは
骨盤の前傾や後傾の動きに連動しますし
押したり引いたりなど
腕を動かしておこなう動きにも関わっています。
大胸筋や広背筋は腕の付け根と繋がっている筋肉ですが
肩甲骨の動きが入ることで
より効率良く筋肉を使う事ができます。
まず
体幹の定義として
四肢を除く胴体の部分であり
肩甲骨は体幹には含まりません。
腕の一部という事です。
ですので、
腕は肩甲骨から動かす意識が大切になります。
そこで
どのようにして肩甲骨を動かしていくか?
ですが
重要なポイントとして
必要以上に肘から曲げる意識を持たない事が大切です。
これは
肘を曲げる上腕二頭筋が
肩関節に付着している事が大きく関係します。
この場合、上腕二頭筋の収縮で肩関節が支点となって
肩甲骨は固定されてしまいます。
大きい力を必要としない動きに関しては
肘から曲げて、その他は動かさずに固定する
でも構わないですが
大きい力が必要な際に
肩甲骨が完全に固定されていては、
大胸筋、広背筋、僧帽筋などの力が発揮しにくくなってしまいます
ですので
肩甲骨の内転、外転
又は
上方回旋、下方回旋
によって上腕骨を動かし
肘は自然と曲がる
感覚を身につける事が大切です。
腕立て伏せや懸垂など
一見、肘を曲げ伸ばしの動きに見えますが
大事になるのは肩甲骨の動きにあります。
これがあって初めて
体幹部の腕とつながる大きい筋肉
大胸筋や広背筋をしっかり使う事ができるという事です。
まず先に
しっかり肩甲骨の動きがあって
その動きが終わった後
最後に肘の意識を入れる
くらいが丁度良いかもしれません。(もちろん、動きの種類により
このように
体幹を積極的に使いたい場合は
肘を曲げる
ではなく
肘は勝手に曲がる
感覚を身につけていきましょう。
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