小指の使い方でパフォーマンスが変わる?!

人間の体は上手くできていて、
指の使い方一つでも、連動して動く筋肉が全然違ってきます。

例えば、
物を握る時などには
小指をしっかり使う事で、背中の大きい筋力を働かせる事ができます。
そうする事で、
手で重い物を持ち上げる時も楽に感じる事ができます。

逆に
小指は使わず、親指や人差し指を使って持つ場合は、

手首や肘が動かしやすくなるので細やかな動きがしやすくなります。

コップで飲み物を飲む時、
ビールなどのジョッキはある程度重さがある為、小指を使った方が安定しますが、

コーヒーカップなどは軽い為、小指を使わない方が手首の細やかな動きがしやすいです。

ダーツを投げる動作も、小指は使わず手首のスナップを使います。

動作によって様々ではありますが、
基本的には

強い力がいらなく、細やかな動きをしたい時は小指は使わず
（親指、人差し指、中指まで）

重い物を持つ時は、小指を使う事で筋肉が体幹と繋がり、

腕の負担を助けてくれます。

また、
全ての指をしっかり握ると上腕二頭筋に力が入り過ぎ、
腕から繋がる肩関節がロックしてしまう為、腕の付け根から大きく動かす動き
（懸垂、腕立て伏せ、バット、ラケット、ボールを投げるなどのスイング動作）
の場合は、親指、人差し指は強く握らない事も大切です。

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