筋肥大の筋トレと痩せる筋トレ、その違いとは!?

痩せる為の筋トレと筋肥大を狙う筋トレでは少し方法が違います。

筋肉を成長させる刺激は主に

物理的負荷

科学的ストレス

の2つがあります。

物理的負荷とは、実際に重い負荷をかける事で、筋肉にダメージを与え、その回復によって筋肉を強くします。

栄養摂取と休養が上手くいけば筋肉は以前より太く再生されます。

一方、科学的ストレスは

低負荷でも筋肉に負荷をかけ続ける事により、筋肉疲労感(ここでは乳酸としておきます) を高め、成長ホルモンの分泌を促します。

どちらも筋肉の成長に大事な要素で、どちらか一方の負荷がかかるわけではありません。必ずどちらの要素も含んでいます。

筋肥大が目的の場合、物理的な負荷が特に大事になります。

高負荷のトレーニングの場合、負荷は10回前後の反復ができるくらいが望ましいです。
少ない回数だと負荷がかかるボリュームが少な過ぎてしまい、筋肉にダメージが十分にあたえられない為です。

また、筋肉は1セットだけでは眠っている筋繊維があるので、しっかり筋繊維を使いきる為に、2,3セットは行いたい所です。

そして重要なのは

セット間の休養時間を取ってでも回数をやりきる事

が大事です。

筋肥大には負荷のボリュームが大切だと言うことです。
休養が短いと十分に回数をこなす事が出来ません。

逆に、痩せる為の筋トレは、科学的ストレスをかける事が大切です。
それは成長ホルモンの分泌がカギになります。

成長ホルモンは筋肉を成長させるだけでなく、脂肪を分解活発にします。

低負荷であっても負荷をかけ続ける事で乳酸を溜め、乳酸の濃度を上げろことで成長ホルモンの分泌を高めます。

この場合、セット間の休憩時間を短くする事で、1セット目より2セット目、2セット目より3セット目がきつくなる事が大切です。

筋トレで痩せる為に一番大切な要素はこの

成長ホルモンの分泌です。

目的に合わせて、このポイントを押さえてトレーニングして行きましょう!

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★おススメのメニュー★

●加圧トレーニング
血管の弾力性が上がり毛細血管が増える事で、血流改善、冷え性の改善にも繋がります。
筋肉を低酸素状態にするため乳酸が溜まりやすく、効率よく成長ホルモンを分泌させる事が出来ます。
成長ホルモンは脂肪分解を活発にするので、ダイエットにも効果的なトレーニングになります。

●TRXサスペンショントレーニング

自重を使ってバランスを取りながら行うトレーニングで、体幹の強化、スポーツパフォーマンスを上げるにも効果的です。
TRXの長さを調節することで運動強度を変える事が出来る為、初心者から上級者までトレーニングを行うことが出来ます。

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