筋トレは骨から意識して動かすことが大事?!
筋トレとは
筋肉を鍛える事を言うのですが
トレーニングの前に
先ずは骨の付き方や構造を
ある程度理解しておく事が大切です。
なぜなら
表層の筋肉(筋トレで鍛えるのが主にこれらの筋肉) は骨を動かすのが役割だからです。
(深層の筋肉は呼吸や姿勢保持等で働きます)
スムーズな骨の動きがあって
その上で、筋肉の強さが大切になってきます。
これをふまえて
筋トレの代表的な種目である
腕立て伏せ
腹筋
スクワット
の3つを例にして見ていきましょう。
先ずは腕立て伏せです。
解剖学的には
腕は
上腕骨からではなく
肩甲骨も含めての腕
だという認識が大切です。
その肩甲骨を内転(内側に寄せる) させる動きで胸を開いて沈んでいけば
胸を使った腕立て伏せになります。
手の幅を広めにセットする事で、
逆に手の幅を狭くセットすれば沈む動作で肩甲骨が寄せにくい為、
次に腹筋ですが
仰向けの体勢から膝を立てて、そこから起き上がる
シットアップ(一般的な腹筋運動はこの事)
は
肋骨を前に倒す
骨盤を後傾させる
(この2つの動きで背中を丸くする)
股関節から骨盤を前に運ぶ
この3つの動きでなりたっています。
起き上がる際に
床から肩甲骨が離れる所までは
持ち上がっても、 腰が持ち上がらないという人は
骨盤の動きが少ないのが原因と考え られます。
骨盤を後傾させる可動域が小さいと体をしっかり丸める事ができな いので、
起き上がりが困難になります。
股関節から骨盤を前に運ぶ
腸腰筋の働きは
この場合、充分な体幹部の丸まりがあってこそ力が入ります。
足を引っ掛けるか、 誰かに足を押さえてもらえば上がれるという人は、
たとえ起き上がれても骨盤の後傾が少ない分、
次にスクワットですが
主に股関節の動きを意識してしゃがむと
お尻の筋肉を使う事ができ ます。
膝の曲げ伸ばしは
お尻ではなく腿の前側、大腿四頭筋の働きです。
骨盤を前傾し(腹筋運動の逆の動き) 腸腰筋を収縮させながらしゃがんでいくと
お尻の筋肉が伸ばされて いきます。
その伸ばされたお尻の筋肉を収縮させる意識で立ち上がる事で
お尻の筋肉を使ったスクワットになります。
動作の間中、 股関節を動かし続ける事が
お尻のトレーニングにおいて大切なポイ ントです。
逆に股関節の動きがストップして、 膝の曲げ伸ばしの動きだけになれば、
このように
筋トレの際は
骨をどのように動かしているかを把握しながら行う事が大切です。
意識して動かしていきましょう。
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