ウォーキング１万歩に意味がない?!

ウォーキングは効果的な有酸素運動で、
1万歩を目標に頑張る方も多いですが、

最近では
8000歩程度で充分だと言われています。
それ以上行ったとしても
さらなる健康効果は得られないとの事。

また、関節の軟骨は消耗品である為、一度擦り減ってしまうと基本的には元に戻りません。
筋肉がないと、関節に過度な負担がかかるので、
やり過ぎて体を痛めないよう気を付けしましょう。

そこで
先ずは基本に立ち返り
量をたくさんこなす意味を考えてみます。

もちろん有酸素運動なので、量をこなすほどカロリー消費します。
しかし筋力アップが目的の場合は、
歩数よりも、歩幅やスピードが重要です。

狭い歩幅でゆっくり
長時間歩いたとしても
いわゆる
”筋力アップ”は望めません。

量より質が大事であり、
中身が大事だという事です。
歩幅が小さいと使われる筋肉は限定的ですが
大きな歩幅は、下半身の中でも特に大きな筋肉の大殿筋を刺激し鍛えられます。
また
ウォーキングのスピードを上げる事は、心肺機能の向上に繋がります。

人間の体というのは
同じ動きだけを長時間、やり続ける事による健康効果は薄いです。

考え方としては
1万歩を歩いて鍛える
より
1万歩を歩いても大丈夫な筋肉と心肺機能を身につける

が大事な考え方だと言えます。

 

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