骨盤と肩甲骨は動かしやすい方から動かそう?!
筋肉には
関節から骨を動かす役割があります。
そして
筋肉の動きにより、
人間の体は肩甲骨と骨盤が、
共に連動して動くように作られています。
肩甲骨と骨盤の動きがあることで
よりスムーズな四肢(腕、脚の事)の動きが可能になります。
例えば
プッシュアップであれば、
下がっていく動きの際に
肩甲骨が内側に寄る事で
よりスムーズに深く沈む事ができますし
懸垂のような動きの場合であっても、
上がる際に肩甲骨が下方に回旋する事で
首の下まで体を持ち上げる事が出来ます。
そこで、
重要になるのが
体を動かす順番ですが
骨盤と肩甲骨で
直接負荷がかからない方から動かすと、連動させやすくなります。
プッシュアップの持ち上げる動作であれば、
両手が床についている為
腕に力が入り、肩甲骨周りは固まりますが、
骨盤の方は、
腹筋周りにはもちろん力が入りますが、
腕ほどではありません。
ですので
先に腹筋に力を入れて骨盤を後傾させる事で
胸の筋肉を収縮しやすくできます。
逆に、背中の筋肉を主に使って持ち上げるのであれば、
先に骨盤を前傾させてから
腕で押し上げます。
懸垂の場合も
直接負荷がかかるのは
骨盤より肩甲骨周りです。
この場合も
上がる際に動かしやすいのは
骨盤になります。
先に骨盤を前傾させれば
背中の力を入れやすくなりますし、
先に骨盤を後傾させれば
今度は腹筋、胸に力を入れやすくなります。
力みのある腕、肩甲骨周りより
骨盤の方が動かしやすいという事です。
下半身のトレーニングの場合、
基本的にはその逆になります。
スクワットやランジなどの場合、直接的に負荷がかかるのはやはり
ですので、
上がる際は骨盤より肩甲骨周りから動かし始める事で
スムーズな連動が可能です。
バーベルを背負っている場合などもあり、一概には言えませんが、
上半身トレーニングの場合は
下半身(骨盤)から
下半身トレーニングの場合は
上半身(肩甲骨周り)から
動かす事で全身をスムーズに連動させて動かす事ができます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
LINEに友達登録で
ダイエット、筋トレ、ストレッチ等
お得な情報をゲット!
こちらから
岐阜県岐阜市のパーソナルトレーニングスタジオACTION★
★おススメのメニュー★
●加圧トレーニング
血管の弾力性が上がり毛細血管が増える事で、血流改善、冷え性の改善にも繋がります。
筋肉を低酸素状態にするため乳酸が溜まりやすく、効率よく成長ホルモンを分泌させる事が出来ます。
成長ホルモンは脂肪分解を活発にするので、ダイエットにも効果的なトレーニングになります。
●TRXサスペンショントレーニング
自重を使ってバランスを取りながら行うトレーニングで、体幹の強化、スポーツパフォーマンスを上げるにも効果的です。
TRXの長さを調節することで運動強度を変える事が出来る為、初心者から上級者までトレーニングを行うことが出来ます。
●3カ月ダイエットプログラム
3カ月で10キロ以上のダイエットを目指す、食事、運動を徹底サポートしたダイエットプログラムです。
詳しくは
3ヶ月コース