筋トレの回数にこだわるデメリットとは?!

筋トレを行う際に、一つの目標、基準を設ける事は大切です。
そういう意味では
このメニューを
何回、何セット
と決めてから行う事が多いですが

必ずしもそこにこだわる必要はありません。

例えば、連続で３０回行う場合、
心理的にはどうしても最初から全力で行わず、ついペース配分を考えてしまいがちです。
なぜなら３０回やりきりたいからです。
しかし、本来筋トレの目的は筋肉に効かせて鍛える事です。
回数をこなす事が目的ではありません。

セット数に関しても同じです。
2セット以上行う場合、次の為に余力を残しておく意味はありません。
基本的には毎回力を出し切る事が大切です。

筋トレは回数が何回かではなく

限界に近づくほど、より多くの筋繊維が活動して、筋力アップ

また、筋繊維が損傷することで筋肥大につながります。

確かに、筋力アップ、筋肥大の為には
以前よりも
1回でも多く、１秒でも長く
が一つの基準としては大切ですが、目的の筋肉とは違う筋肉を使って

楽にできるテクニックが身についてしまっただけの場合もあるので注意が必要です。

これが動きのトレーニングであれば別です。楽に回数をこなす事は場合によっては
より効率が良い動きになります。

本来の目的は何か
ここをはっきりしておく事で
トレーニングの効果を上げていきましょう。