筋トレの順番による
メリット、デメリットとは?

同じ日に全身をトレーニングする場合
おこなう順番としては

●大きい筋肉のトレーニング
から始めて
小さい筋肉のトレーニング
へと進むのが一般的です。

(この場合の大きい筋肉とは、大胸筋や広背筋、大殿筋などの、広い範囲で付着している筋肉の事。

それと比べると腕の筋肉などは小さい筋肉と言えます)

理由としては
大きい筋肉をトレーニングする場合
必ず、小さい筋肉も一緒に使うからです。
先に小さい筋肉からトレーニングを始めてしまうと、
いざ大きい筋肉をトレーニングする時に、すでに小さい筋肉が疲労してしまっては充分に動作の反復できないからです。

また、
動きにおいては
大きい筋肉のほうが当然筋力も強くできているので、鍛える優先順位も当然高いと言えます。

例えば

基本的に”押す”動き
プッシュアップは胸(大きい筋肉)が一番力発揮させたい筋肉ですが、
肘の曲げ伸ばし動作も入る動きの為、
先に腕(小さい筋肉)が疲労してしまっていては充分に胸に効かす事ができません。
ですので、
トレーニングは
”腕”(小さい筋肉)より先に
”胸”(大きい筋肉)
になります。

順番として、
他にも
貧血予防の為に

●上半身トレーニング
から始めて、
下半身トレーニングへ
という考え方もあります。

いきなり下半身を高重量でトレーニングすると、血液が脚に行き過ぎて貧血になりやすいので、先ずは上半身に血液を送っておく
というのが理由です。

また
体の中心と言えるコアが一番大事であるという考えから

●コア(インナー)マッスルからトレーニングして活性化させてから、
表面であるアウターマッスルを鍛えていく
やり方もあります。
機能的な使い方の為には大事な鍛え方ですね。

もし全部の部位を
みっちり追い込むのであれば
部位で日を分けるのが一般的ですが
1日で全身の筋肉をトレーニングするのであれば

”一番鍛えたい部位を最初にトレーニングする”
のがベターです。
後半になる程
疲れも出てトレーニングの質が低下するからです。

他にも
プッシュ(押す)系

プル(引く)系
で分けるやり方もあります。

プッシュ系は
主に押す動作で働く筋肉群で
大胸筋、腹直筋、上腕三頭筋、
大腿四頭筋など

プル系は
広背筋、僧帽筋、上腕二頭筋、
ハムストリングスなど

先ずは同じ分類の部位をまとめてトレーニングする考え方です。
これらは
考え方次第で分け方が変わるので難しいですが、

基本的な筋肉の役割によっての分類分けになります。

特別に
神経質になる必要もないですが、
プッシュ系と
プル系の筋肉は
体の表側と裏側の筋肉で
役割にも違いがある為
続けて行う際
場合によっては
筋力を弱めてしまう事もあります。
例えば
大胸筋は腹筋と共に
骨盤が後傾する事で最大限の力発揮をしますが
その際に背中の筋肉は
骨盤の前傾で収縮する為
”拮抗筋”(縮める筋肉に対して伸ばされる筋肉)
になります。
目的の筋肉(主働筋)を鍛える場合、拮抗筋というブレーキを外す事も重要なポイントですが、直前に行った背中のトレーニングで拮抗筋の力が抜けない事もある為、そこは注意が必要です。
この場合
少し時間を空けてから行うか、ストレッチを挟む事でリセットすることは可能です。
このように
トレーニングの順番による
メリット、デメリットがあります。
把握して行いましょう。

 
 
 
 

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