質の高い筋トレで動きが下手になる?!

いわゆる
”筋トレ”
は、
がむしゃらに重い負荷をかければ良いわけではなく、
しっかり丁寧に筋肉に
”効かせる”
事が大事だと言われています。

何故かというと、
重過ぎる重量で行うと反動がついてしまって、
鍛えたい筋肉以外でおこなってしまい、目的の筋肉に充分に負荷がかからない事があるからです。

質の高い筋トレのポイントとして

●鍛えたい筋肉を伸び縮みさせる事。

●目的の筋肉を動作中、テンション(負荷)を抜かない事。

●筋肉の最大収縮ポイントをしっかり意識して、強く収縮させる事

●重量を上げる時よりも、下げる時、ゆっくり動かす事。

などがあります。

しかし、これらのポイントを意識する事は、
動きとして考えた場合、あまり良くありません。

それは何故でしょうか?

鍛えたい筋肉を伸び縮みさせる事が筋トレなのですが、
一連の動作の中で、目的以外の部位が動いているだけの関節の動きは意味が無い事になります。
(例えば、胸のトレーニングで、直接繋がりのない肘の関節が動いているだけの時など)

高重量トレーニングになると目的の筋肉がきつい関節角度だけを動かし、特別負荷のかからない不必要な角度は動かしません。

それでは動きとして考えれば不完全です。

他にも、
動作中、目的の筋肉から負荷を抜かない事が
筋トレにおいて特に重要ですが、
良い動きとは、時に脱力によって体重を有効利用する事が大切です

重量をゆっくり降ろす事も脱力の感覚を鈍らせる原因になります。
(高重量の場合はやむを得ないですが、特に自重トレーニングでゆっくり筋肉を伸ばすスロトレなど)

また、最大収縮を意識する事が筋力アップに大切
ですが、
これも、全体の連動が失われてしまいます。

例えば、
シットアップ
(仰向けから膝を立て上半身を起こしていく、いわゆる腹筋運動)
主に腹直筋と、脚の付け根の腸腰筋の連動です。

腹直筋の収縮をしっかり意識すれば、
骨盤が後傾して固定される為、上がりきれなくなります。

上半身を起こしきるのが動き
だとすれば
起こしきれないように行なう
のが
効かせる”筋トレ”
だと言えます。

しかし、決して筋トレが良くないと言いたい訳ではありません。

むしろ、筋トレによる筋肉増強はとても大事です。

エクササイズを楽しむ
位の感覚であれば、特別考える必要はありません。

しかし、
動き
筋トレ
それぞれの質を高めたいのであれば
この2つを分けて考えた方が良いです。

筋トレは”効かせる事”
動きとは”効かせず連動させる事”

これを押さえて
目的にあったトレーニングをしていきましょう!

 

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