ダイエットは運動量より基礎代謝を上げるほうが大事?!

ダイエットは基本的に
摂取カロリーより消費カロリーが上回る事が大事ですが
そこで押さえておきたい重要なポイントとして

人間の消費カロリーは

活動での消費より
基礎代謝での消費のほうが
大きいという事実です。

基礎代謝が６０％
活動代謝が３０%
食事誘発性熱産生が１０%
で、基礎代謝のほうが活動代謝よりも２倍も高いと言われています。

という事は
運動量を上げる事より
基礎代謝を上げる努力をした方が、ダイエットの近道になるということです。

基礎代謝の内訳としては

脳が19%
筋肉が20%
腎臓が10%
心臓が8%
そして
肝臓が27%

と言われています。

肝臓は基礎代謝の中でも
かなりのパーセンテージを占めています。

先日、あるテレビ番組で
肋骨の下左側をマッサージして肝機能を活性化させると痩せやすくなる
と言われていました。
何をやっても痩せられない人は肝臓の働きが鈍っている場合も多く、

その場合はこのようなアプローチが効果的です。

そして
外からのマッサージ以外で、
”鍛える”
事が出来るのが筋肉です。

一般的に筋肉の６０％以上は眠っていると言われています。
これは、日常の運動強度では、最大の力を発揮する機会がないためです。
（眠っている筋繊維を筋トレによって起こしてあげる事で筋力アップします。）
基礎代謝を上げる為の、伸びしろが一番大きいのが筋肉だと言えます。
ですので
鍛えて筋肉を増強させる事がとても大切になります。

この場合、ただがむしゃらに筋肉を使ってカロリーを消費する事より、短い時間でいいので全力の力を出す事が大事です。

基礎代謝に関わる”筋肉”とは
運動量の事ではなく
”筋肉量”の事であり、
”筋力”の事です。

筋肉量、筋力が高い程
何もしていなくても
多くのカロリーを消費する事ができます。

ダイエットはウォーキングなど運動量を上げる事に目がいきがちですが、
それ以上に、

基礎代謝を上げていくことに目を向けて行きましょう！