スロートレーニングは効果がない?!

スロートレーニングとは
筋トレの際のスピードを意識するトレーニングの事で、
ゆっくり動かす事で反動がつく事がなくなり、筋肉に継続して負荷をかける事ができるトレーニングです。
筋トレの効果を上げるうえで
重要なポイントの一つが

”筋肉に継続して負荷をかけ続ける”
事であり、
スロートレーニングは
その意味でとても効果的だと言えます。

筋肉に負荷がかかり続ける状態というのは血管を圧迫し続けている状態であり、
筋肉を無酸素状態にして
乳酸を溜め
大量の成長ホルモンの分泌を促します。
(筋肉の成長に不可欠なホルモンです)
腕や脚に専用のベルトを巻いてトレーニングをする
”加圧トレーニング”
がありますが
スロートレーニングと同じく
狙いは血管を圧迫して乳酸を溜まり易くする事にあります。
こちらはベルトで強制的に筋肉を締め付け血管を圧迫します。

このような効果のある
スロートレーニング
ですが
意味がない
効果がない
という専門家もみえます。
何故でしょうか?

そのためには
スロートレーニング
をもう少し深く見ていく必要があります。

まず
筋トレの効果を上げる為の
重要な刺激に
”物理的な負荷”

”科学的ストレス”
の2つがあります。

物理的な負荷とは
高重量でのトレーニングで筋肉に直接的に強い刺激を与える事です
科学的ストレスとは
筋肉に継続して負荷をかける事で乳酸を溜めてストレスを与えていく刺激の事です。
どのようなトレーニングであっても基本的に
両方の要素は含まれますが
スロートレーニングは
より科学的なストレスが強いトレーニングと言えます。

一般的にスロートレーニングは
低負荷でもゆっくり動かすことで効果があると思われています。
しかし、

ここが重要なポイントですが
筋トレである以上
軽過ぎる負荷では
効果がありません。

何故なら血管が圧迫されないからです。
加圧トレーニングの場合は
ベルトで締め付ける事によって
強制的に血管を圧迫しますが
通常は
筋肉に
強い力が入る事で血管が圧迫されます。

(血管の圧迫で筋肉に酸素
の供給が制限されて無酸素状態に近くなり乳酸が蓄積されます)

ですので
ゆっくり動かせば必ずしも効果があるわけではありません。
基本的には
何回動かしても限界にならない場合は
負荷が足らないと言えます。

大前提として
筋力トレーニングは
筋力を上げる事が大きな目的であるので、筋肉がきついと感じる必要があります。
それで初めて速筋繊維が刺激されて筋力アップに繋がります。

スロートレーニングや加圧トレーニングは
楽に筋力が上がる
イメージを持っている人もいますが、
本来決して楽ではなく、
物理的には負担が少ないだけで、
トレーニングの感覚としてはきついものです。
そうでないと、思うような効果は得られません。

また
筋肉の収縮時もゆっくり動かすのがスロートレーニングですが、

い負荷でゆっくり動かした場合、
力を加減している事になり、
速筋繊維が刺激されにくくなってしまいます。
(筋力の強さとは、筋収縮の速さの事です。強い力を出せば軽いものでは速く動き、
重い物ではゆっくりしか動きませんが、筋肉は最大スピードで収縮しています。)

終始ゆっくりと筋肉を動かす
スロートレーニングというのは
収縮時は力をセーブしているトレーニングと言えます。

これらの事を踏まえて考えると
スロートレーニングは
軽すぎる重さをゆっくり動かすのではなく
重すぎて反動がついてしまわない程度の強度で
丁寧に動かしていく事で効果を出す事ができるトレーニングと言えます。

 
 
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