筋トレにはポジティブトレーニングとネガティブトレーニングがある?!

筋トレの種目は
主に
”縮める”動作でしっかり負荷をかける
”ポジティブトレーニングと

”伸ばされる”動作で強い負荷をかける
ネガティブトレーニング

があります。

それぞれ、筋肉への
効かせどころ
が違うので、ポイントを押さえておきましょう。

まず
ポジティブトレーニングですが
筋肉が収縮する事で力を発揮する事をポジティブ動作と言います。

筋力とは
筋収縮の強さのことなので、
伸ばす事よりも、縮める事が何より大事です。
ですので、ポジティブ動作は一番重要だと言えます。

一つの関節だけ動かす単関節のトレーニングの多くは
筋肉が最大限に収縮するポジションまで動かす事ができます。
（ダンベルカール、キックバック、シットアップ、レッグエクステンション、レッグカールなどがこれに当たります。）

またその位置で負荷が抜けない為、
”縮める”
時間を長くとれるポジティブの意味合いが強いトレーニングです。
遠慮なく全力の力を出し切る事ができます。
しっかり縮める事で
純粋に筋力アップを狙うのに適していると言えます。

複合関節トレーニングは
複数の関節が動く為、単関節トレーニングよりも強い力を発揮できますが、
その多くが、目的の筋肉を最大限収縮させるポジションに持っていけないので、ネガティブ動作で効かせるトレーニングと言えます。
（スクワット、プッシュアップ、ランジなど）

高重量の負荷を感じながら
ゆっくり筋肉を伸ばしていけば、筋損傷が生まれやすく、ネガティブ動作は筋肉を肥大させやすいトレーニングと言えます。

ただ
ポジティブとネガティブで種目を明確に分ける必要はなく、常にどちらの要素も意識する事が大切です。

筋トレは
目的の筋肉をしっかり縮める
そして、ゆっくり伸ばす
が基本です。

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