ダンベルトレーニングの危険性とは?!

ダンベルは、主に自重トレーニングでは負荷が足らない時などに用います。
負荷を上乗せする為に、手でダンベル(ウエイト)を持って行うのですが、
トレーニングの種類によっては注意が必要です。

上半身トレーニングの場合はそれほど影響は無いですが、下半身のトレーニングで手にダンベルを持つ場合は、
持ち方で、フォームが大きく変わってしまう事があります。

特に、スクワットやランジなどのトレーニング種目は注意する必要があります。

それは何故でしょうか?

自重トレーニングの場合、腹筋に余分な力が入らないのでスムーズに股関節が曲がりますが、

ダンベルを握った場合、
この”握る”という行為が腹筋の力みに繋がり、

骨盤が後傾して、股関節を曲げにくくしてしまうからです。

その結果、膝の関節に余分な負荷がかかります。

スクワットやランジなど、
これら股関節の動きが重要なトレーニングは、内ももやお尻の筋肉がスムーズに伸ばされる必要があります。

そのためには骨盤を前傾させ、
繋がりのあるお腹、胸の筋肉は伸ばす意識が大切です。
(バーベルで行なうスクワットやランジは、バーを首の後ろで背負う為、自然と胸は伸ばされます)

自重での下半身トレーニングが慣れてきて、
物足りなさを感じてきたので、
ダンベルで負荷を上げていったら、途端に膝が痛くなってしまった。

これ、良くある話しなんです。

直接の原因は、
負荷が上がったからではなく、ダンベルによってフォームが変わってしまったから。

では、ダンベルを持つ場合、どのように行えば良いのでしょうか?

そもそもの話しですが、
動かし方に正解がある訳ではありません。
しかし、股関節が動かしやすく、膝に過度に負担がかから無いのが良い動きだと言えます。

それを踏まえて、
この場合のポイントは

●ダンベルは腕や胸、お腹で持たず、胸を張り、背中で持つイメージで行なう。

●基本的に肘は伸ばし力こぶに力を入れない。

●ダンベルは強く握らない。

●しゃがむ際、ダンベルの位置を確認するため下を向いてはいけない。
正面を向いたまま行なう。

●高重量の場合もできるだけ呼吸は止めない。

どれも、しゃがむ際の骨盤の後傾を防ぐ狙いがあります。

股関節を曲げる動作とは、骨盤が前傾する動作です。

腹筋や胸など、体の前面の筋肉に力が入り過ぎてしまっては骨盤が後傾してしまいます。

しゃがむ際の骨盤の後傾は、股関節を動かしにくくし、膝の過剰な負担に繋がりますので注意が必要です。

これらのポイントを意識して安全なトレーニングをしていきましょう!

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