伸ばしながら縮めるストレッチとは?

ストレッチとは
日本語で、
”伸ばす”の意味ですが、
大前提として
筋肉は伸びれば伸びる程良いわけではありません。

必要な時に必要な分だけ
縮ませ、伸ばせられる事が大事です。

ですので
ただ伸ばすだけのストレッチでは不十分と言えます。

たとえ
寝る前に行なうストレッチであっても、
伸ばすだけでは無く、縮ませる意識も大切になります。
その方が、血管が収縮して血流がよくなるからです。
一般的には
寝る前は筋トレではなく
ストレッチが良いと言われていますが、それはストレッチによるリラックス効果で
副交感神経を活性化させて睡眠の質を上げる事が目的だからです。
しかし、ストレッチも念入りに行い過ぎると、ただ痛いだけになってしまい、それでは逆に筋肉が緊張してしまいます。

寝る前で特に大切なのは
筋肉をリラックスさせる事です。
筋肉は伸ばすと必ず
その裏側についている筋肉は収縮しますが、
筋肉を一時的に縮めて、すぐ解放する事で、筋肉の過緊張を取ることができ
逆にリラックスさせる事ができます。

やり方としては、
まずはストレッチのポジションから
意識を伸ばす筋肉に入れながら
ゆっくり伸ばしていきます。
次に、その裏側の筋肉に意識を切り変えて強く収縮させます。
そうする事で目的の筋肉は伸ばされていきます。
それあと一度筋肉を脱力しましょう。

それによって筋肉の過緊張が取れれば
より筋収縮がスムーズに行われ、血管の弾力性が上がり、結果的に関節の可動域を上げる事ができます。

これは、筋肉が伸びない原因が
縮んでくれない筋肉にもあるからです。

例えば、手の指先を肩にタッチする動き。
本来、関節を大きく曲げると筋収縮しますが、ただ曲げるだけでは強い力は入りません。
ですので、ほとんどの人は指を肩にタッチする事ができますが、
これを、収縮する力こぶに強い力を入れながら行うと
途端にタッチできなくなります。
筋肉が過緊張しているからです。

ストレッチは
過緊張とる事も大切です。
伸ばしながら、縮めていきましょう!

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